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「反核」愚問: 日本人への遺言 最終章

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「反核」愚問: 日本人への遺言 最終章
  • 著者:日下公人
  • 出版社:李白社/徳間書店
  • ISBN:9784198645762
  • 発売日:2018年2月27日
  • 1300円(税別)

<内容>

最後に残る日本人の最大タブー「核をめぐるお話」。畏友渡部昇一氏と共にその考察の約束をしていた「核武装は日本の国益にとって益か不利益か」。ところが惜しまれながら渡部氏は他界してしまった。そこで日下は渡邉氏の論文とともに「反核」「容核」の論者をも俎上に挙げて20年来の核武装論を総括する。つまるところ日本人にとって「核」は自身の人間としての「核」をめぐる考察でしかないと。「反核」とともに安易な「容核」ほど危険なものはない。

<目次>

まえがき

第1章 米朝緊迫は「チキンレース」と心せよ

メディアは危機を煽りすぎていないか?
北の「核ミサイル開発」VS米韓の「斬首作戦」
1994年の"教え"
トランプVS金正恩の罵倒合戦はマンガのレベル
戦争を「道徳」で考える平和主義者たちへの危惧
米朝対立は究極のチキンレースだ
付け焼刃の「日本核武装論」を嗤う
四輪がイビツだった「戦後日本」という車
アメリカで台頭する「日本核武装論」

第2章 私は10年以上前から「日本核武装」を説いてきた

早かった私の「日本核武装論」
日本という国家の「意志」の表明を!
孤立しても「核保有」を実現したインドの胆力に学べ
「核武装への15のステップ」~前編
「核武装への15のステップ」~後編
その気になれば日本は1年で核武装できる
アメリカが日本を怖れている理由
国際政治アナリスト・伊藤貫氏の「日本核武装論」
核抑止体制はフランスに学ぶべし!

第3章 "虚像の人"から"新しい人材"の時代へ

空理空論が飛び交う日本のメディア
自分の頭で考えない日本の文化人たち
"虚像の人"の仮面を剥ぐ
気概のあった時代が懐かしい
最近は"新たな人材"が姿を見せ始めている
チャーチルをほうふつさせる安倍首相の実績

第4章 21世紀を乗り切るには「アイデアの泉」と化せ

目からウロコのアイデアはこうして生まれる
「優位戦思考」を磨け
安倍首相は「優位戦思考」に長けている
相手の"土俵"に乗ってはいけない
私は"高齢化先進国"の前途を悲観していない
参議院議員選挙は大選挙区制に変更せよ
「瀬戸内文化圏」とは何か
「西日本国」と「東日本国」の分離・競争を勧奨する

第5章 気概を持って世界をリードする日本へ

日本は世界のイニシアティブをとる
「名誉あるバランサー」の道を歩め
「日本人よ、気概を持て!」
キューバ危機に直面したケネディ大統領の胆力と決断
反面教師としての杉山元元帥
日露戦争――もし"第二ラウンド"を戦っていたら

第6章 国際社会は「常在戦場」と心得よ

核弾頭は4.5年に一度メンテナンスが必要
「戦争では何でもあり」と肚を据えていた昭和天皇
武器に使える悪魔的な"白い粉"
電磁パルス弾のような武器の開発も推進せよ
戦争は武力戦だけに限らない

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