バックナンバーは こちらから



長谷川慶太郎




大竹愼一




長谷川慶太郎公式サイト
長谷川慶太郎公式サイト



長谷川慶太郎が参院選を斬る!(メルマガ第1号)

----------------------------------
◆◆◆       【時代を先読み! 政治・経済・社会の最新情報!】
◆◆                                      ◆◆◆
◆               第1回李白社メルマガ              ◆◆
2010・7・14 ◆
----------------------------------
こんにちは
李白社編集部の稲川です。

このたび、李白社の公式メルマガを
発行することになりました。

読者のみなさまに李白社らしい
有益な情報、新刊情報、CD情報などを
お伝えしてまいります。

今後ともお付き合いいただきますよう
よろしくお願い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【参議院選挙の結果から分かること】

さて、今週のトピックスは、
何といっても今回の衆議院の選挙。

李白社では、4月に発行した
『メガ・グループの崩壊』(長谷川慶太郎・著)で、
http://www.rihakusha.co.jp/books/mega.html
はやくも民主党の過半数割れをお伝えしておりました。

そして、選挙翌日の7月12日には、
長谷川慶太郎氏のもとに選挙結果を受けての
取材を行いました。

なぜ、民主党の過半数割れが、
4月の時点で決まっていたのか。

それは菅総理が消費税アップを
打ち上げたからではありません。

たしかに、選挙前に増税の話をするのは、
タブーとされております。

しかし、今回の選挙にかかわらず、
多くの有権者は消費税アップの話は
いずれ議論される議題であることは分かっていました。

むしろ、選挙前に勇気を持って消費税に触れた
菅総理に対して「よくぞ言った」という
意見すらあったのです。

ですから、今回の民主党の大敗は
消費税が争点ではなかったということです。

では、何が民主党を大敗に導いたのか。

これには2つあります。

まず1つめは、
「政治とカネ」の問題です。

国民は鳩山前総理の11億円の贈与と
小沢前幹事長の陸山会の4億円について、
まだ決着を見ていないと感じていたからです。

11億円の贈与に対して、
鳩山前総理は申告漏れに対する税金は支払ったものの
延滞税、不申告加算税を支払っておりません。

また、小沢前幹事長の陸山会の4億円は、
誰から受け取ったのか、
小沢氏自身の所得なのかはっきりしていません。

もし小沢氏の個人所得であれば、
毎年これに見合う納税をしていたのか。

つまり、民主党トップであった2人の
脱税疑惑に対して、
何の行政措置も行われていないことに、
国民は民主党自体に共犯者の烙印を押したのです。

その証拠に、
検察側に働きかけるべき法務大臣の役目にある
千葉景子法相が現職で落選するという
結果を国民が突き付けたのです。

2つめは、
去年11月からの民主党政権の評価がされないまま
選挙に突入してしまったということです。

たとえば、民主党を評価してもいい
「事業仕分け」があります。

この事業仕分けは、国民に評価された1つです。

しかし、民主党は
事業仕分けの評価を前面に出すことなく
選挙を行いました。

菅総理の消費税発言に引っ張られたまま、
民主党の色を出せないままの選挙だったのです。

もし事業仕分けを前面に出して選挙を戦っていれば、
もう少し結果が違っていたかもしれません。

その証拠に、
事業仕分けで活躍した蓮舫議員(東京)や
尾立源幸議員(大阪)は当選をしています。

つまり、マニフェストが争点とならなかった
あいまいな選挙が、今回の参院選だったのです。


9月の代表選挙で、菅総理はどうなるのか?
これからの政治はどうなっていくのか?

こちらは、今年10月に発行予定の
『長谷川慶太郎の2011年大局を読む』で
じっくり解説していきます。

ご期待ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【発売2週間で、早くも3万部突破!】

李白社より発売しました、
新刊『退散せよ!似非(エセ)コンサルタント』
(船井幸雄・著)が、早くも3万部を突破しました。

コンサル人生50年の集大成とも言える、
船井幸雄氏が本音で書き上げた1冊です。
http://www.rihakusha.co.jp/books/hunai.html

今回の出版に際し、
多くの感想を頂戴しておりますが、
一部、紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本書を拝読して伝わってくるものは正義と愛です。
船井幸雄会長はここ三年間、口腔の病から生死を往復しながら、
身体の回復に医師、歯科医師の交流が沢山あったようですが、
失望、落胆されて、良医が少なかったようで、本職の経営と比較して、
似非者へ痛烈な言葉の矢を放たれています。
私は気功、漢方で、健康に関与していますが、
東洋医学には「上工は未病を治す」という言葉があります。
まだ表面に現象として出てこない、これから顔を出す病を治すのが、
上工、上級の医師とされています。目先の病気を退治するのは中、下
になります。病にとって大切なのは、正しい診断と処方箋です。
経営についても、これから起きる経済界の大恐慌、混乱を、
船井幸雄先生は予想を90%以上適中しています。
世に必要な医者というものは相手の身になって直接、
相談できる良医です。その名医の心境を発露している文です。
経営の明確な舵取りになるものと確信しております。

(『荒井式中心気功法』荒井塾 塾長 荒井義雄)


来年より社会人となる私ですが、
「仕事」というものを一側面であるかもしれませんが、
学ぶことができました。
本に記されていました教えを素直に受け入れ、
今後生きていこうと感じました。
どの言葉も、今の自分(大学、アルバイト)に通じるものでした。
この本との出合い、船井様との出会いに感謝します。
ありがとうございました。

(大学生 K ・K氏)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年、注目の1冊です。ぜひともお読みください。
李白社ホームページで、無料立ち読み(第2章)を実施中です。
そちらものぞいてみてください。
http://www.rihakusha.co.jp/books/hunai.html

最後までお読みいただき、ありがとうございました。