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最後の痛言

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最後の痛言: 呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に真意を問う
  • 著者:黄文雄/呉善花/石平
  • 出版社:李白社/徳間書店
  • ISBN:9784198639396
  • 発売日:2015年4月10日
  • 1200円(税別)

<内容>

黄・呉・石平ら帰化人トリオ4冊目の最後の鼎談。安倍首相の「70年目の歴史認識」発言を手ぐすねひいて待っている中国と韓国。彼らは安倍首相のどのような発言に対しても必ずいちゃもんをつけてくる。それは一体どうしてなのか。深層心理の奥の奥まで踏み込んでその批判の原型に辿る。前著は「日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」、「日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の『心の闇』」、「日本人は中韓との『絶交の覚悟』を持ちなさい」の3冊。

まえがき

生き残れない「コリアイズム」と「中華主義」......呉善花
これが三人の「最後の助言」......石平

第1章 「恨の韓国=食の中国」という文化的貧困
抗日映画から広まった「アリラン」と「義勇軍進行曲」
中国には古くからの歌謡や舞踏が消えている
文字文化に消された中国伝承文化
民衆の文化は周辺地域に残る
恨を嘆くのが韓国の民衆文化
中国の葬式ではストリップが流行っている
韓国の伝統は父系血縁集団の原理しかない
食べることで精いっぱいで民衆文化が生じなかった中国
漢民族の食卓第一主義
着る服よりも住む家よりも食べることが大事
一国家一民族と韓国のウリナラ主義
「民族こそ国家」と考える韓国
血の一体性と我が国自慢

第2章 「コリアイズム=中華主義」は生き残れない
中華思想と韓国の小中華思想
70億対13億の未来像
「中国=双頭の怪獣」という人類の敵
「反日」ならぬ「排華」で蜂起した日本統治下の朝鮮人
民族主義という名の集団利己主義
韓国人は超民族的か?
ウリの同心円としての韓国社会
コリアイズムが変化する日は来るか?
中国人を結び付けている屈辱のマイナス感情
大統領への侮辱は韓国国民への侮辱
これからの民族的な結集軸となり得る課題
韓国の反日は東京裁判史観に支えられている
外面では変わっても内面では変わらない韓国

第3章 「韓国宗教=中国無宗教」の極端
仏教以前の中国・韓国には国家はなかった?
宗教と未分離な国家の時代
救いのない儒教と救いのあるシャーマニズム
中国知識人の理想像は「儒者」ではなく「高士」
俗世間で頂点を極めることが韓国人の理想
文化大革命であらゆる宗教を潰した中国
韓国キリスト教の世俗主義と神秘主義
韓国福音派教会の絶叫する祈りと嘆き
「福禄寿」に尽きる中国人の宗教意識
不老長寿だけを追い求める道教
文化融合の軸となっている神道
中和されたゆるやかさに日本の宗教性のよさがある
ユダヤ人の歴史を自らの歴史に重ねる韓国人
反日民族主義と韓国キリスト教の一致点
「孔子学院」という名の対外工作の拠点
中国民衆には儒教思想も天下一家思想もない

第4章 言論人の役割と日本的精神の未来性
言論人とは口だけの人?
身の危険の覚悟に欠ける日本の言論人
言論人と運動家それぞれの役割
「知ること」と「わかること」は違う
死ぬまで働く済州島の女の伝統
中共が潰滅し台湾が独立するまで
ネット世代への期待と不安
「無国の民」と「国を捨てた民」にとっての国家
韓国社会では人間性が見失われている
死ぬまでが修業という日本の職人・武道家
中国・韓国の民族主義は似非民族主義
日本的精神が世界の未来を切り拓く可能性

あとがき
解明半ばの日中韓の謎......黄文雄

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