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長谷川慶太郎




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新聞の経済記事は読むな、バカになる

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  • 著者:日下公人/渡邉哲也
  • 出版社:李白社/ビジネス社
  • ISBN9784828416960
  • 発売日:2013年2月20日
  • 1300円(税込)

<内容>

グローバル経済と口々に叫んでいる学者やエコノミストたちは真のブローバルの意味を知らないから経済統計を国別にしか見ない。旧態以前の分析方法だから当然間違う。ならばどう考えるか。まずユダヤ、アングロサクソン、中国人(華僑を含む)など民族的に見ることをお勧めする。これら「民族」は国などを乗り越えて情報交換をしながら富をどこから合法的に略奪するか計略をめぐらしている。知らないのは日本人だけ。その仕組みを徹底公開する。

<目次>

序章 ガラクタ評論家を総入れ替えせよ 日下公人

世界の情勢を国別の指導者や統計・数字でとらえてはいけない
さまざまな帝国に寄生して生き延びてきたユダヤ人の金融
アメリカ26州が親日ならアメリカを日本のために動かせる
日本人特派員が書くアメリカの記事を呼んでも役に立たない
地方軍閥を継承する軍区で国内が分裂する可能性のある中国
自己正当化をしない日本人は帝国をつくることにむいていない
日露戦争後に軍艦を売るという発想があれば資金を調達できた
紙幣を大量に印刷していくらばらまいても人は幸福にはならない
出版不況を吹き飛ばすにはガラクタ評論家を総入れ替えせよ

第1章 ユーロ危機で解る世界経済の実相
パルテノン宮殿が借金の形になっても仕方がないギリシャ
逃げられない貧乏な国民が国家の借金を背負わされる
国家を利用する王族や富裕層にはもはや国家は関係ない
植民地構造と強く結び付いているヨーロッパの金融機関
ヨーロッパで行われている対外資産1000兆円の奪い合い
金融ではドイツのメルケル首相の顔でも立派に担保になる
伝統や歴史から培われる国の精神を見なければいけない
EUもユーロも日本に対抗するためにできた弱者連合だ
スケールメリットを目指したのは古いヨーロッパの経済学
アジアを搾取する夢から覚めたユーロが崩壊していく
世界を救える金主の日本が活躍できる機会は今しかない
ヨーロッパのような爵位を日本も高齢者に売って税収にせよ

第2章 古い経済学の時代は終わった
経済学より閃きのほうが現実の経済をうまくとらえられる
貨幣循環の中で幸せを懸命に探しても幸せは見付からない
何度も繰り返されてきた金融での信用収縮と貸し剥がし
金融は実体経済と離れた架空資金によって急拡大してきた
リーマン・ショックを引き起こしたインチキな金融商品
欧米にバブルを起こす要因となった円キャリートレード
日本は石油を最高価格で買いつつ省エネ技術を開発した

第3章 日本の金融と役所の規制
BIS規制での時価評価が日本の銀行の破綻原因となった
民間が役所にすがり付くから役所も民間に口出しをする
戦前の鈴木商店を教訓にしてできたのが長期信用銀行
間違ったグローバリズムを正すところから始めるべきだ
国が邪魔な時代には国同士が協議するTPPも良くない
お客が預金をするなら銀行が担保を出すのは当たり前
政府の悪口を言う前に自立に向かって歩き出してほしい

第4章 公共事業で地域は復活するか?
商店街を復活させたいなら何より商売の根本が大切だ
選挙で300万票獲得の石原慎太郎が国会で持つ20票
必要な公共事業であれば悪のイメージもなくなっていく
青函トンネルを掘る資金でアメリカ国債を買うべきだった
オープンな国会の委員会で公共事業の費用対効果の議論を
日本のように住み良い国は世界では珍しいと自覚せよ

終章 経済学に求められる「人生の知恵」渡邉哲也
世界の仕組み
相手の立場で考える
世界のプランテーション構造
働かざるもの食うべからず
ルールをつくったものが勝つ
円高
アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む
金は天下の回り物
悪玉論
アベノミクス
景気は気から
ハゲタカやハイエナは、死肉にしかたからない
どうなるかではなく、どうするかが肝要
問題は逃げると追いかけてくる。逃げずに立ち向かえ
経済戦争
先進国VS新興国
保護主義化する世界
日本の経済構造
大きな政府と小さな政府

最後に

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