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人生80年の総括 「発想」の極意

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人生80年の総括 「発想」の極意
  • 著者:日下公人
  • 出版社:李白社/徳間書店
  • ISBN:9784198647117
  • 発売日:2018年10月20日
  • 1400円(税別)

<内容>

著者はいずれも世間に知られている著名人(文中実名)たちと向島に繰り出して芸者を上げる。その場で興に乗った芸者たちは「さくらももこ」さんの〽おどるポンポコリンを歌いそして踊った。その芸者たちの立ち居振る舞いから著者はある「直観」を働かせる。人生80有余年にして体得した「発想の極意」をここに全公開する。

<目次>

プロローグ考えるより感じなさい
「長い目」と「短い目」
創造の世界に遊ぶには「直観力」が必要だ
「おどるポンポコリン」の「考えるより感じろ」というメッセージ

第1章 私の発想を育んだ「瀬戸内文化圏」
「瀬戸内文化圏」はバラエティーに富んでいる
岡山県人は日本のユダヤ人か?
アイデアで時代の先を行く岡山県
じつにユニークだった母の教え
「自由」に充ちていた自由学園
軍政下マレーにおける「日下裁判所長」

第2章 東大は「直観力」にフタをする
私は東大を評価しない
東大教養学部時代の論文二篇の思い出
後の東大総長・矢内原忠雄の印象
「これからは経済学の時代だ!」
垣間見た政治の世界
冷やかしで受けた国家公務員上級試験

第3章 長銀では「発想力」に磨きをかけた
ヒマであれば給料は少しぐらい低くても......
発想を試された長銀調査部「社会ユニット」というセクション
これからますます求められる「拡散思考」
銀行のエリート・コース「融資」の神髄とは?
中国と取り引きして儲かったためしはない
現実主義者の中国人と付き合う法

第4章 いまこそ新々・文化産業論を!
「住宅産業論」「新・文化産業論」はこうして生まれた
「川下産業」=「ハート型産業」が日本を救うという直感
「文化産業」の萌芽は戦後日本の「ドレメ・ブーム」にあった
ひらめきに飛んでいた大沼淳、森英恵
文化産業は「製品」の価値だけでなく顧客の「欲求充足」を忘れてはならない
自動車をめぐる独・米・日の"お国事情"
「考えるヒント」はあちこちに転がっている

第5章 シンクタンクから大学まで「直観力」で他流試合
「ウィルソン研究所」研究員として見た80年代アメリカの荒廃
ソフト化経済センターで「新時代」の創造を育成
新設・多摩大学の教授も兼任した
畏友・野田一夫、中村秀一郎の「人」と「先見性」
多摩大における「日下教授」の講義内容
日本のプラグマティズム
大学院ではこんな講義をした
さらば、多摩大!

第6章 「教育革命」は焦眉の急
教育にまつわる「迷信」を耕せ
義務教育は「富国強兵」をめざして行われた
「ブタのことはブタに訊け」
三田会、パブリック・スクール、自由学園
手も頭のうち
「飛行機王」中島知久平が思い描いた米本土爆撃機の破天荒
ホンダジェットの"逆転の発想"

第7章 グローバル化の波に洗われた地球を俯瞰する
グローバリズムの罠
リーマン・ショックとは何だったのか
「インチキおじさん」だらけの国は凋落する
「ドナルド・トランプ」という男
「習近平専制」に走る中国も波乱含みだ
困った隣人・南北コリア人について
「21世紀型の経済共栄圏」をつくろう!

第8章 「新しい日本人」の時代が来る
日本列島の成り立ちは「古事記」の記述とピッタリ符合する
豊葦原の瑞穂国はこうしてできた
「古事記」が明かす「征服王朝」の真実
天皇の「祈り」が支える日本のビッグシステム
日本の子供たちの「リテラシー」を高めたマンガとアニメ
マンガとアニメが世界に発信する「日本の心」
日本は「超先進国」である
「災後派の新しい日本人」に期待する

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